10月に読んだ本、眺めた本



2024-10-20 22:50:11
世の人はなぜ、冊数から入ろうとするのか。
同じ本、何度、戻りながら読んだっていいじゃんねえ。

2024/10/20

なめとこ山の熊

なめとこ山、いつの間にか実在の山になってた…。
以前、好きな作家さんが、賢治の話は本当のような気がするから好きだ、というようたことを仰ってたんだけど、この話は、本当の話でいいんじゃないかと初めて読んだときからずっと考えている。
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寝ても醒めても

まだ新品手に入るのか…自分が読んだのは、マンガ図書館Zの方(https://vw.mangaz.com/virgo/view/142191/)。
陽気婢さんの本で、明晰夢という単語を覚えてから、あ、これ明晰夢だ、という言葉でもって自覚できるようになったので、だいぶ分離ができるようになった気がする。
えっちーずの時分にいつかやりたいと言っていた作品が、実現したんだなあと当時も読んだ。
これに収録されてる先生の話が割と好き。
個人的には彼女の自由をどこかでなんとかしてほしい。
一番好き。
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赤い靴はいた

表題作含む3篇収録。表題作は小学校に置いてほしいくらい。
https://vw.mangaz.com/virgo/view/118821/

2024/10/16

人間のいない国 4

確かこの辺までの展開を収録だったはず、というのを確かめるのに読んだ。
世界のコンセプト自体は、楽園追放なんだよなあ、ツッコミ方が違うだけで。
残った人たちにとっては、こういうことだったのかもしれない。
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2024/10/06

アムンセンとスコット

小学生で初めて書いた読書感想文が、伯父からもらった、従兄のお古の子ども向け全集のアムンセンだったことだけはしっかり覚えてる。最後に北極に向けた飛行機ごと遭難した挿絵だけしか覚えてないけど、アムンセンだったことだけは覚えてる。
南極物語からドラえもん、植村直己の本に行き、極地探検と冒険物語とサバイバルもの大好きな引きこもりに育ったんだけども、それはさておき。
まったく同時期に南極点に到達し、晴れやかに生還したアムンセンと極地に向かったスコット本人を含めた全員が遭難死した、二人のリーダーによる旅の発端から準備、道程での行動を比較してまとめた本。
最後まで迷える指揮官だったスコットと、極地だけを求めていたリーダーのアムンセンとの判断の差が、明確にされている。
主観が多すぎる気はするけれど、何が起きていたのかを知るには十分な内容。
アムンセンの本については改めてまた読みたい。
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