ただ、だらだらと何かを書き綴ること。
書けといわれてとりあえず書いてみること。
今、口にしたことを書き写すこと。
文章を書くわけではなし、なんでそんなことができないんだろうと思っていたら、習慣のない人にはできないことだったらしい。
文章を書くのはとても難しい。それはいつも考えていた。
けれども、だいたいの人にとって「文字を書く」ことと「文章を書く」ことは同じだったらしいことを、おいらはまったく知らなかった。
思いを言葉にすることは、とてもとても難しい。
もどかしさや、悲しさは、言葉にはならない。
書き写すことは到底できない。
人の愚痴の裏にある、感情の深さというものはとてもとても厄介だ。
(2008/02/28)
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