小辻推奨

自分がそうだから。以前に。

今回のドラマをそれなりにおいしく戴いたという方々のおおむねの共通点が、これ。
一部まきむらにひきずりこまれた人もいないわけではないが、そういう目で見りゃラストだけ、とりあえず落ち着いて見れる。
たとえそれが使い古しのネタだったとしても。
大体最終回にあれを持ってきたってことは、ドラマとしてのオリジナリティを求めたっちぅよりは上のスタッフがただのアニメおたくかなんかだったんじゃないかと今更疑いたくなったり。いやいや。

こんな、主人公ファンとグラドル目当ての連中にさえ一切の配慮のないいかれた自己満足ドラマ、多少の楽しみは自分たちで見つけなけりゃどうにもこうにもおさまらない。
そこで小辻。

世間の波は辻小だろうが。あえて、小辻。
それ以前に、あの伊東夏実にいつもの辻本を求められるか?!
それでなくても原美幸がやたらと攻めくさいのに。
ここで辻小を求めると、どうにも辻本がストレスになるので、小辻。

ふたりがべたべたしてるだけで、とりあえず幸せ、くらいにテンションを固定しておくと尚よし。
そしてストーリーはおまけと割り切る。最初の5話くらいまでは4話くらいしか楽しみはないけれど、5、6過ぎればそれなりに楽しくなってくる。ただし、それにともなって伊東夏実がどんどん痛くなっていくので、辻本よりの人にはかなりのストレスを伴う展開になってはくるが、9話なんか、ストーリーがどれだけまずくても何もかもどうでもよくなるくらい楽しめる。
いやもう、中嶋犬が不憫で不憫で(笑)

ポイントとしては、原美幸を嫌いにならないこと、辻本夏実を忘れること、主人公は小早川と割り切ること。内容は三番煎じの時代錯誤だときちんと覚悟しておくこと。
それだけ守れりゃドラマ逮捕、それなりでもって楽しめます。

あまりのくだらなさに頭にはくるけどな。
そういう人は見ちゃいけません。

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